この数年間、国内外の様々な学会等で講演、論文の発表を行ってきました。正式な論文を2報掲載していただいたおかげでチャンスが生まれ、この度博士論文を死にものぐるいで執筆、最後は公聴会の5分前まで作業して無事完了。その後の面接による最終試験にも通過してひとまず大きな山を越えることができました。もう二度とやりたくないです。

Yahoo! Financeで直近の成果を語るオースティン

まずはYouTubeの動画をご紹介しておきましょう。

結構踏み込んだ内容を語っています

長めの動画できっちりまとめだすと何日もかかりますので、インタビュー内容をかいつまんで書いておきます。太字の部分をよーーーく読んでください。しれっと恐ろしいことを発言しています。

なぜルミナーの成功を確信できるのか

わたしたちは長期的な展望を持って成功裏に実行し続けています。ビジネスに関しては、複数のパートナーシップや主要な商業的な勝利を実現してきました。たとえばポールスターは我々と協力し、システムの提供を開始していますし、日産もルミナーを使用した車両でさらなる機能を披露してきており、交差点での衝突回避などもそれに含まれています。日産のCEOは、技術を徐々に標準化して数年内にすべての車両・車種に導入したいと述べています。

そして新しいパートナーであるPlusは、アマゾンなどの大手物流会社と連携してルミナーの技術を展開していく予定です。すべてのセグメントで順調に進展しており、子会社も順調に成長してきました。

注目が集まるAI分野についてですが、我々は実際に非常に早い段階からこういった領域に賭けてきていました。約6年前に一部の先進的な半導体技術とAIに大きな賭けを始め、その後本格化しています。直近ではScale AIと連携を開始し、Scale AIがルミナーAIエンジンの一部となる重要なテクノロジーを強化できるようになりました。さらには、既に半導体分野(Luminar Semiconductor)でもアクティブな勝利を獲得しており、自動車業界だけでなく、NASAなどの組織も同じ半導体やチップを使用しています(半導体では宇宙開発関連で大きな補助金事業も実施中)。これからの収益見通しですが、最低でも10億ドル以上の受注状況を年末までに追加で確保することを目指しています。

1000億ドル、1兆ドル企業へ

わたしたちが進めているのは大きな鍵となる転換点であり、わたしたちのビジネスはゲームチェンジャーでもあります。我々はビジネス上の目標として、すべてを達成または上回るために順調に進んでいます。これが続けば、大規模な市場浸透を実現し、最終的には1000億ドルの企業、あるいは1兆ドルの企業になることが可能です。技術を市場全体に拡大し、ますます多くの車両に展開することで、これまで既に20以上の車両を契約しており、引き続きさまざまな自動車メーカーでの展開を拡大し続けています。この展開は急速に進んでおり、先ほど言ったようにポールスターは3番目の車種の提供を開始しています。

時価総額100Bが実現すれば皆さんビリオネア(円)

わたしたちはその成長過程を進行中であり、今後数十億ドルの受注が収益に変換されるのを実際に見始め、2025年には急速な成長が本格的に始まると考えています。また一方では、投資家にとってのチャンスが残されているとも言えると思います。

これから実際に初めてこのレベルのテクノロジーがいよいよ消費者向け車両に搭載されることになります。通常、自動運転車の領域では、かさばるセンサーとスーパーコンピュータがトランクに搭載され、それを動かすために何十万ドルもかかることがあります。しかし、ルミナーはシステムのすべてを圧縮して、車両の屋根部分に見事に統合できるセンサーシステムを1,000ドルにまで抑えることができるようになりました。次の年からは実際に多くの消費者向け車両が道路上に登場します。具体的な数を言うのは難しいですが、少なくとも年間収益が100%成長する成長率を考えると、大きな展開が予想されます。ボルボやポールスターのような企業からは、次の年に実際に多くの車両が出荷されることになります。特にボルボのEX90は、初めて大規模に導入される事例ですが、オプションとしてではなく、全ての車両に標準装備として提供されます。また実際に、次の世代ではほぼすべての車種で標準装備として提供される予定です。

大ヒットとなったEX90はLiDAR全車標準装備

最終的には、メルセデスのような企業との協力によって、技術を導入し展開することで、さらに次の数年間でルミナーの技術が広まっていくのを見ることができるでしょう。最初はどれかの車種から始まりますが、高級車だけでなく、大衆車にも導入されていくもので、総合的には何百万台もの契約車両が順次導入されることになると考えれば、興奮を抑えられないでしょう。

なお、ボルボEX90の出荷延期については、ルミナーのLIDAR出荷やソフトウェアの供給とは全く関係ありません。EVのラインナップを稼働させるためには時間がかかり、車が生産ラインから出てくるのにもなかなか時間がかかりますが、それらは既に我々の予測に組み込まれていました。ルミナーではかなり保守的なモデリングを行ってビジネスを予測しています。

重要なのは、わたしたちは今でも引き続きマイルストーンを達成できるよう努力しており、これを一貫して実現してきたということでしょう。既に幅広い商業的な成功例が現実になっています。そして、今四半期の商業的な側面としては新しいマッピングのビジネスがあることにも触れておきましょう。我々の子会社の中では、半導体だけでなくこのマッピング事業(買収したCivil Maps)も順調に進展しています。収益成長と財務の展望に関しては、2023年に少なくとも100%の収益成長を期待しています。となるとルミナーはNASDAQで最も急成長している会社の1つになるかもしれません。しかし、実際のところ、このビジネスの明るい部分としては、これらの収益成長予測をほとんどすべて既に契約を交わして現実のものにしているということです。

我々の受注台帳にはおおよそ34億ドル(ここに10億ドルを積み増す予定)という数字がありますので、基本的にはこれらが今後実際の収益に転換されていくことになります。多くの企業が過大な約束をしていながら結果を出せていないというのが現実ですが、ルミナーは逆に控えめな約束をしてより大きく結果を出す企業になることを目指しています。具体的には、今年度末までに営業利益がプラスに転じ、フリーキャッシュフローの支出を約50%削減することを期待しています。我々のビジネスは既にかなりの成果を上げていることを、皆さんに知っていただければと思います。

ここにもやっぱり出てきたLexus!

ということで今後の見通しは

んー、市場環境が良くありませんので直近での大きな株価高騰は想像しにくいのですが、わたしより何百倍も賢いであろう天才オースティン・ラッセルが「ナスダック有数の会社になる可能性があり、1000億ドル、いや1兆ドルの企業になる可能性もある」、と言っているので長い目でそれを楽しみに待つことにしましょう。仮に時価総額で1000億ドル企業になるとすれば株価は単純計算で300、1兆ドルだと・・・いやいや正直な思いとしては、1兆ドルの企業になるという期待は今のところわたしにも持てません。それはビジネスの全体像が見えていないからでしょうけども、今後自動運転テクノロジーの進歩によりわたしたちが経験しなかったような凄まじい技術革新が起きることになるのでしょうか。とりあえず今の今で言えば、AIがルミナーのビジネスに及ぼす影響がマネタイズにより証明されれば、株価はめちゃくちゃ上がるでしょうけど、オースティンの発言を分析する限り、また以前から書いているように、まずは2025年の決算が大きな鍵を握りそうです。

最近このブログを知ってくださった方へ。「なんだよ、ルミナー、ルミナーと言ってるくせにまだまだ先なんだったら早く言えよ」と言われそうですが、そう言われないように前からずっと「ビジネスは証明されていないし売上も小さすぎて話にならん。株価はすぐに上がらない。結果が出るのはまだまだ先。ルミナー株で勝負は賭けない方がいい」と言い続けています。なので今の株価に一喜一憂もしておりません。

後出しのおまけ

Q3で注目すべきポイントを押さえました

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