Q1の発表を終え、まとめを書きたかったものの論文の執筆が終わらず全くもって時間が取れません。コロナの時はやっぱり時間がたくさんあったんですよね。おかげでこのブログもたくさん記事を書くことができたのですが。

さて、ルミナーの株価は新しいOEMの、それもよほどインパクトのある顧客に関する発表があるか、Q2の数字であっと言わせるか、いずれかがないと当分上がらないでしょうね。なので日々チャートを見たり分析したりすることにはほとんど意味がないだろうと申し上げておきます。しかし2023年は極めて重要な年であるとも付け加えておきましょう。

ルミナーに投資を始めてから2年が経過しました。このブログはルミナー研究ブログか?と言われてもおかしくないほどルミナー・テクノロジーズに偏って書いているものの、実際には他にもいろんな銘柄を買っています。2023年に入ってからなんとか株価がいい感じに熱くなってきたので昨晩保有株をすべてチェックし、ほとんどの銘柄に指値を付け(直し)ました。中でも思わぬ爆益をもたらしてくれたのが超地味な日本株※この超地味な日本株は6月13日ストップ高となり、やや慎重に置いた指値をぶち抜いて約定されました。あとは今月末の株主総会後、配当をありがたくいただきます。ありがとうカンガルー、ありがとう日本の物流。また投資信託等も軒並み大きく利益が出ており、30~40%程度の利益が出たものは順番に売却しています。

現金化して資金に余剰が出てきたので本日、$LAZR株をキリの良いところまで買い増しするため注文しました。

Nvidiaを買わなかったことは少し、ほんの少し後悔しています

ご覧の通り、有力なハイテク企業は長い目で見ると非常に大きなリターンを得られます。このうち個人的に嫌いなMeta(ザッカーバーグが生理的に無理)と投資先として魅力を感じないNetflixは一度も選択肢に入りませんでしたが、その他にもうひとつ、Nvidiaだけはなぜか買わなかったんですよね、その理由は恥ずかしながら海外の掲示板で「Nvidia株は◯ソ、半導体は終わり」というようなしつこい書き込みをたまたま目にしてから急速に買い意欲をなくしたからでした。本当に恥ずかしいお話です。

ハイテク企業への投資は中長期で投資する場合、企業を見る目、センスが必要だと思っています。自分にはセンスがあると信じておそらく最後のルミナー買い足しとなります。※4ドル台から買い足してますがとりあえず安いので投資額がかさまずお得感がありあり

ルミナーはグラフィックデザインにおけるAdobeのような存在になってくれればいいのですけどね。

今後の展望

一番望むのはもちろん新しいOEM先が発表されることです。たとえば最も望ましい相手はトヨタ、そしてアメリカの自動車ブランドでしょうね。既に30億ドルの注文を受けているというルミナーですが、CFOのトム・フェニモアは過去に「発表する内容については明文化された契約以外のものを含めていない」と述べています。2022年の決算発表時に今後売り上げは2倍ずつ増えていくと発表されましたが、30億ドルの受注では5年後まで2倍ずつ増えていくには不足しています。したがって有力な潜在的契約先、あるいは既存顧客との新規契約が目の前に控えているのだろうと推測しています。日産も具体的な発表はしていませんし、車種が明らかになれば株価も爆発するのではと期待。※2月には受注残高が44億ドルに達すると予想していたのでそれが現実になると5年間のバジェット達成が見えてきます。

以前ここで書いていたように、爆発的な売上の伸びはIris+の次世代機にかかっていると予想しています。Iris+の貢献はこの次世代機へのつなぎとなり、小型化と低コスト化に成功することでデザイン上の制約をぶちやぶり、上級モデルから廉価版の車種まで裾野を広げることになるでしょう。

ちょっと衝撃的だったこと

つい先日発表されたこのツイートは結構衝撃的でした。

VWグループさん、Innovizとの契約はどうなってるんです?

前に書いた記事のどこかで、ポルシェのようなスポーツカーブランドでもADASの可能性はあると述べたことがあるのですが、ポルシェがL2の準備を始めていることこそ社会が自動運転・自律運転にいよいよ大きくかじを切ったという証拠じゃないかと思いましたね。ご存知の通りMobileyeはルミナーとも契約していますが、LiDARを使用するのはさらに自動化レベルを高めたMobileye Chauffeur(ショーファー)となります。

おそらく自動運転についてのコラボ状況は今後まだまだ明らかになっていき、近い将来L3以上を達成するための取り組みが急速に進行するものと考えられます。世界中のどのLiDARメーカーを選んでも、現在のところ生産量に限りがありますから、4~5年後を見据えたサプライヤーの選定・確保は早い段階で行われるでしょうね。

まとめ

自動運転への投資はイチかバチかですので気をつけましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です