ずっと多忙で日本中を走り回っていたおかげで最近は記事を書く余裕がありませんでしたが、ついに夏休みに入り時間を作ることができました。決して株式市場が悪くなったから書かなくなっていたというわけではありません。それでは早速前回に続いてルミナー・テクノロジーズの第2四半期に関する情報です。特別面白いかというとそうではないと思いますが、投資(または投資を検討)しておられる方なら進捗確認の意味で会社側の出してくる情報は知っておいて損はないはず。

Q2後のインタビュー内容より要約(前半)はこちら

トレイ・キャンベル:

メルセデスとの提携が今どうなっているか話してもらえますか?

Sクラス(Iris搭載と推測される)と思われる車両の前で

オースティン・ラッセル:

具体的な顧客や見込み客の詳細な進捗状況についてコメントするのは慎重にならざるを得ないと思います。しかし、実際にメルセデスは大きな商業的勝利であると公表していますし、他のOEMとのパートナーシップについてもこれまで述べてきたように加速度的に進展し、全速力で進めていますが、このような発表をするときは、通常OEMが主導権を握っているのでわたしたちの側が勝手に何かを発表することはできないですね。保守的なアプローチだとは思いますが、信頼性のために重要なことです。

繰り返しになりますが、わたしたちは今年すでにメルセデスと、そして日産と、2つの大きな結果を出していますし、ほかにも10近くのプロジェクトが動いています。

トレイ・キャンベル:

株主がルミナーへの投資に対する利益を得られるのはいつ頃になりそうでしょうか?

トマス・フェニモア:

この2年間の株式市場、特に新しいテクノロジーを取り巻く環境は20年ほど前のドットコムバブルの崩壊を思い起こさせます。多くの企業が上場しましたが、その多くは上場企業として存続できないようなもので、結果バブルは崩壊し、その後上場した多くの企業は最終的に消滅してしまいました。そして、生き残った企業には3つの共通点がありました。

1つは、短期的な収益機会を確実に得ていたこと。2つ目は、その収益機会を実行し、実現するための適切なチームを持っていたことです。そして3つ目に、収益機会を達成するための健全なバランスシートと手持ち資金がありました。

現在のルミナーは短期的な収益機会を得ており、年末には量産準備に入ることができます。チームもリソースも整っていますし、先ほどもお話ししたように、多くのことが既に実現できています。

そして3つ目に、最も重要なことですが、手元に資金的余裕があるため、今後数年で黒字化できると考えています。最近上場した多くの企業がどれほど生き残れるかなんとも言えませんが、われわれはただ生き残るだけではなくそれ以上のことを成し遂げたいと努力しています。

トレイ・キャンベル:

オースティン、ボルボとのパートナーシップの現状についてお聞きしたいのですが。

オースティンはボルボの先進性を認める

オースティン・ラッセル:

ボルボとのパートナーシップと計画は目標どおり順調に達成しています。 彼らは、わたしたちを見出しこれまでの計画を立てることができたという点で、本当に先を行っていたと思います。そして、数年にわたる重要なコラボレーションを経て、実現させる時がやって来ました。2021年、ボルボは業界においてより先進的な立場を明らかにし、テクノロジーをオプションとして搭載する、という従来の流れに逆行するようなことを発表しました。わたしたちはこの関係が今後も続くと確信していますし、彼らは業界をリードする素晴らしい仕事をしています。

※その後、バイデン政権で可決したCHIPS-Plus法案(中国との半導体競争を制するために巨額の補助金や奨励金を拠出)について質問され、法案は少なからず自社にも関連があると思われるので、自社にとってメリットがあるようなら検討して対応したいと答えた。

長いと本当に疲れるのでこまめに出していきます。質疑応答もあるのでネットでのインタビューはまだまだ続きます。

One thought on “Q2後のインタビュー内容より要約(中)”

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。