NVIDIAとの強力なパートナーシップで話題を集め、当日のプレマーケット(だけ)で異常なほど大きく上昇の兆しを見せた$LAZRでしたが、決算発表後に「この内容だとまた株価は苦戦するかも」と書いていた通りで下落は止まることなくついに14ドル台に逆戻り。こういうことが続くうちに高値で買っている個人投資家はしびれを切らして損切りというパターンが見えてきますが、どうもSNS界隈のコメントを読む限り長期の含み損にも負けないほど相当期待が高まっているようですね。ちょっと驚きです。

かれこれ1年ほどルミナー・テクノロジーズを追いかけてきましたが、結果論から言えば今から入れる方はとてもいいタイミングだと思います。儲かるとは言ってませんからご注意ください。買収などでサプライチェーンを完璧に整備、拘束力がないものとはいえ着実に顧客からのオーダーを積み上げ、パートナーシップも上流から下流まで全方位でしっかり固めており、優秀な人材がどんどん集まってきて申し分のない1年だったのに株価だけはなんとも冴えない、そしてこれこそがSPAC上場することにより実績よりも資金調達を先行したことの結果でしょう。では上場せずにルミナーは今のような体制を構築できたのかと言えばまず無理だったと思われますし、IPOによる成果は目に見える様々なかたちで表れています。そしていよいよ待ちに待った量産がスタートする2022年へ。来年は本当の意味での自動運転元年になることでしょうし、さらなる競争の激化が予想されます。

さて、わたし自身は投資についての具体的なおすすめなどは一切しませんので$LAZRを買うなり、$INVZ$VLDR$OUSTなど他のLiDAR銘柄に選択肢を見つけるなり、あるいはLiDARメーカーではなくサービス側でロボタクシーに注目するなど自動運転関連での買い物はみなさんよりどりみどりの状況でしょう。またこれまで大きな恩恵を受けてきたテスラも相変わらず話題に事欠かず車も株も熱烈なファンに支えられ続けていますね。ここでわたしの心をざわつかせた2つの気になる情報を書いておきたいと思います。

ガーバーカワサキはLAZRに注目

おそらくこのブログを読んでくださっているみなさんの中にGerber Kawasakiの名前をご存じの方はいらっしゃらないかと思います。簡単に説明すると、Gerber Kawasaki Wealth & Investment Managementはその名の通り最高経営者のRoss Gerberとブラジル生まれの副社長Danilo Kawasakiによって設立され、全米に7,000の顧客を持つ独立系投資顧問です。

現時点での運用総額は14億ドルとそれほど大きくはないものの、今後数年間で100億ドルに達するとしておりなかなかの勢いが見られます。社長のRoss GerberはCNNCNBCにも出ていますし、Twitterでの頻繁な投稿も注目され20万人近いフォロワーを集めているのですが、そのガーバー氏が先日投稿したのがこちらの短いツイート。

ここだけなら「次面白そうなのはルミナーだね」という程度の軽い響きなのですが、最近のツイッターで頻繁に$GGPIポールスター)に言及するなどどうやらEV、自動運転関連に注目するうちパートナー企業であるルミナーに気づき始めた模様。そしてこのツイートへのリプライにハイテク志向ヘッジファンドのCEOなども加わる中こんなツイートが。

前にいた銀行の同僚たちが財務にいるんだけどルミナーがどうなるか楽しみだわーという投稿があり、ガーバー氏が「DB?(ドイツ銀行)」と聞くと「Jefferies」という返答がありました。ジェフリーズNYSE:JEF)は証券、投資銀行などを傘下に持つフィナンシャルグループで、つい最近日本のSMBCがアメリカ市場を強化するため400億円の出資を行い話題になりました。ちょっと話が逸れましたが、とにかく優秀な人材がオースティン・ラッセルの周りを固めていることには間違いなさそうです。

そしてこれらのツイートの合間に出てくるのがいつもの通りイーロン・マスクを信奉する人々(わたしもファンではありますが信者ではない)で、もう何度も何度もしつこく書かれるのでうんざりするような「イーロンはLiDARを認めていない、そんなものに価値はない」という意見です。これに対するリプライで完全にわたしの言いたいことを書いてくれているのがこちらの方。

イーロンが正しい前提っておかしいだろ?この件はバイナリー(例えばLiDARは必要か不要かというだけの極論)ではなく様々なテクノロジーのコンビネーションで実現するものだろう、という考え方です。それぞれの企業で目的を達成するためのアプローチ、ストラテジーは異なり、当然採用するハードウェアやソフトウェアなども異なるものです。テスラファンが出てくると必ず「イーロンはLiDARを却下した=LiDARは不要」というコメントが延々と続くのにはうんざりします。テスラ以外の企業が考えるアイデアやビジネスはこの世から全て消えてもいいというのでしょうか。これこそテクノロジーの進歩を妨げる考え方ではないでしょうか。そもそもイーロンは「LiDARはいらん、間違ってるかもしれないがそう信じてる」という趣旨のことを述べているのです。

テスラの「FSD」、実はチートしていた疑惑が

さて、ここからは確証がないのであくまでもこういう情報がある、という程度にとどめておきたいのですが上記の話にも関わるとある記事に注目しました。イーロン・マスクを信奉し、ビジョンのみで真のFSDがもうすぐ実現すると信じる方々には都合の悪い情報かもしれません。

もう少し調べておきたいので続きは次回書くことにしましょう。ところでテスラの含み益が最高潮に達した時、「これでテスラでも買うか」と妻に冗談交じりで言いましたら「現金がもったいないからやめとこうね」と冷静に言われたのですが、わたしは企業としてのテスラが大好きでもテスラのデザインは「大嫌い」ですのでニューモデルがよほど変わらない限り買わないでしょうね。

14ドル切りそうになった時に他に買いたい株がいろいろあったため買いそびれたので今夜$LAZRを1,000~2,000株追加しようかなと思っています。今後もいいと思う銘柄は淡々と買うだけですね。毎晩市場が始まる時間帯には8ヶ月の娘に合わせて寝てしまっているので上がっても下がっても全然気づかず夢の中です。

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