皆さんはAUTOS2050という名称をご存知でしょうか?公式ページを見てみると、21世紀のモビリティを考える自動車業界最高のテックイベントとされています。このAUTOS2050はYouTubeの公式チャンネルを持っていて、自動車メーカーはもちろんのこと部品メーカーや政治家を招いた動画を公開しているのですが、一昨日リリースされたのがこちらの動画、ルミナー・テクノロジーズオースティン・ラッセルが出演しています。非常に固いイベントだけにそこそこ固い話しが続き、しかもオースティン、話し始めたらよくしゃべるしゃべる・・・。話をまとめようと思ったらあまりにも長すぎてものすごく大変なのでいつものように省略しながら意訳も若干入れて記事にしてみます。冗長な部分はほぼカットしていますが重要な部分は全て書いてあります。

テーマとしては、ルミナーの成し遂げたことと抱いているビジョンです。

自分が26歳の頃、ここまで理路整然と説得力のある話しができただろうか

ルミナーが成し遂げたこと、成し遂げようとしていること

2018年にビジョンを大胆に打ち出して以来、他の多くの企業と協力しながらルミナー製品を量産車に搭載し安全性について消費者の体験を広げることができるようになりました。現在50社以上の商業パートナーがいますが、その中にはすでに着手している自動車メーカーも含まれていて、しかも雪だるま式に加速し続けています。非常にエキサイティングなことに、わたしたちは今世界的な拠点を確立しているところです。社内には400名以上のスタッフがおり、その他にも密接に協力しているパートナー企業にいる何百人もの人々と業界での足場を確立しこの国をより安全にするという大きな使命とビジョンを支えています。

世界初の自律運転ソリューション製品

ルミナー製品は、必要とされる極めて高いレベルの性能と安全性を実現するためのシステムと、その上にソフトウェアスタックを構築したLiDARです。これが実現すればハードウェアとソフトウェアがシームレスに連携して動作する一貫性のあるソリューションになります。そして最終的には自動車メーカーに提供され、自動車メーカーのシステムを有効にし、安全性アプリケーションや自律性アプリケーションを実現することができます。 毎年、世界では100万人以上の命が道路で失われています。このようなことがずっと起きていて、ほぼ社会の一部として受け入れられているという事実を受け止め、事故を食い止め改善するための大きな機会があると考えています。この問題を解決できたなら、安全性の観点でいえば社会に最大レベルの影響を与えることでしょう。

アメリカでは38,000人以上、世界では100万人以上が事故で亡くなっている現実

わたしたちは現在販売されているアクティブ・セーフティ・システムの有効性を分析した研究を行いましたが、その結果は既存のシステムの多くがいかに効果的でないかということを明らかにしたかなり衝撃的なものでした。そもそもセーフティ・システムは事故を完全に防ぐというよりも、事故の深刻さを軽減することを目的としています。理論的には、車がハンドルやブレーキシステムの制御を引き継いで事故を未然に防ぐことが究極の目標となりますが、実際には最新の自動車でさえシステムが効果的でなかったことは本当に衝撃的なことです。

A5は無残に歩行者人形を粉砕
こちらもかなり当たってます!
既存のアクティブセーフティーシステムは必要な時に作動せず

もちろん、自律走行車というものは常に解決策として注目されてきました。自律走行に取り組んでいる多くの企業があり、わたしたちの周りにも関連する産業が形成されています。最終的には交通事故で失われる100万人の命を救うという目標は10年単位の問題、最終的には数十年単位の問題と言うべきかもしれません。また、これらの企業ではより優れた安全性システムや自律性システムを量産車に搭載するための研究が行われていないのです。これこそがルミナーが完全に他の企業と大きく差別化される部分でもあります。ルミナーはドライバーを強化し、より優れた安全システムを構築できるシステムを既存の量産車で可能にし、何十年も先ではなく近い将来に、数百万台の規模にまで実現させることができる企業へと進化することができるのです。

これはわれわれが非常に誇りに思っていることであり、複数の自動車メーカーと共同でこのプロジェクトをスタートさせ、安全性に真摯に取り組みながら現実のものにできることに興奮しています。従来のテスト車両のルーフラックに搭載されていた10万ドル規模のシステムを、市販車にきれいに組み込むことができる1,000ドル規模のシステムにまで落とし込み、これを実現することができるのがルミナーが開発した独自のシステムです。ルミナーのプロアクティブセーフティは、事故の重大性を段階的に軽減しようとするのではなく、そもそも事故を未然に防ぐことができるという、まさに先ほどお話したことを実現するものです。

真っ暗な場所でも、明るい日差しの下でも、悪天候の下でも、同じ画像をはっきりと見ることができます。従来の自動車用車載カメラを見てみると、非常に暗く解像度も低いですが、ルミナーのLiDARはほとんどカメラのような画像でありながら、物体の深度を正確に測定できることがわかります。これは何を意味しているのでしょうか? この車はどのようにして自動車をより安全にしてくれるのでしょうか?驚くべきことに、現在のシステムはかなり非効率的であることが明らかになっています。しかし物体の検出に十分な信頼性があれば、効果的にシステムを作動させることができます。別の例を見てみると、静止した歩行者に対しては停止することができますが、動いている場合はどうなるのでしょうか。歩行者が衝突してしまう自動車の走行軌道上にいた場合、車が完全に停止できている場合と、そうではなく車がそのまま走行し続け衝突してしまうという2つの結果があります。

テスラは無理、うちはいけてるでしょ?

ちょっと大変でしたこの動画。読むのがお好きな方はオースティン・ラッセルのスピーチをじっくり噛み締めていただければと思います。ルミナーの将来とルミナーに投資した方々の将来がはっきりくっきり見えてくるのではないでしょうか。

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