ありがとうイーロン。あなたのおかげでわたしの今年の収益は満足できる水準に到達しました。

10月半ばからほぼ右肩上がりで急上昇を始めたテスラ株は11月1日に1,200ドルを突破、尋常ではない時価総額の大きさ(11月2日時点で1.18兆ドル)も非常に話題になっていますね。今年はまだ2ヶ月を残していますので大逆転負けを喫する可能性も残されていますが、かなり遅くからテスラに入ったわたしでも購入額からほぼ倍増という現状には本当に嬉しく思っています。これではイーロン・マスクのことも、テスラのことも悪く言う人はいないはず。

と思いきや、テスラ株の暴落を何年も予言し続けたあげく数年に渡るテスラの爆上げでむちゃくちゃ叩かれてSNSでおもちゃにされている人がいるのをご存知でしょうか?

アメリカ史上最高の逆神、ゴードン・ジョンソン

↑こちらがゴードンさんのアカウント
↑この人のツイートはいつも秀逸

JPモルガンやクレディ・スイスで経験を積んだというゴードン・ジョンソンはVertical Researchのアナリストとして少なくとも2018年からテスラに対しネガティブな意見を訴え続けていますが(今も)結果はご覧の通り。どうやらどこかのタイミングで解雇されたのか退職したのかで現在の肩書は自ら立ち上げたGLJ ResearchのCEOということになっています。皆さんご存知のTipRanksではツイート時点での成功確率がわずか29%、7,705人のアナリストのうちランキングは7,493位、テスラのレーティング価格は異次元のマイナス97.7%!かわいそうとしかいいようがないのにTwitterでは散々おちょくられ炎上しています。

彼は決してあきらめない・・
https://twitter.com/adamhoov/status/1455202415431454725
最後の表情にご注目

TESLAはイーロンが人生をかけた証

お金儲けの手段は人それぞれとはいえ空売りが大嫌いなものの一人としてショート!ショート!と連呼しテスラの名を貶めてきたゴードン・ジョンソンにはわたしも相当呆れていますが、こうなってからは弱った人をさらに痛めつける必要もないかなと思います。

今でこそ圧倒的世界一(時価総額)の自動車メーカーとなったテスラですが、これまで順風満帆だったわけではないのはみなさんもよくご存知でしょう。2018年は本当にイーロン・マスクにとって厳しい年でした。少しでもご関心のある方、$TSLAで儲けたという方はぜひこの短い記事を読んでみてください。少し涙が出るような話しです。

ビジネス・インサイダーでのインタビュー

この最も厳しかった2018年、工場に連日泊まり込みで問題に立ち向かい倒産の危機にさえ直面(あと3日で倒産するところだったと本人が語っている)し、インタビューで振り返った時にあのイーロンが感極まるほどだったこの時期に、ゴードン・ジョンソンはテスラには問題がありテスラ株は80%下落する余地があると主張していたのです。テスラファンが目の敵にするのもわかりますよ。

テスラのピンチは2017年から2019年まで続き2019年6月頃に危機を脱したとされていますから、時価総額1兆ドル達成のわずか2年半前まで生きるか死ぬかの瀬戸際にあったのです!イーロン、そしてテスラ、本当にありがとう。これからもまだまだテスラを保有し続けて見守り続けます。

そりゃ叩かれても仕方ないよゴードン

米国株とは関係ないが

実は初めて仮想通貨を買いました。といっても飲みの席でとある有名芸能人から薦められてなにもわからないまま翌日ビットポイントに口座を作りひとまず50万円だけ入金して1週間かけて平均単価を下げつつ45万円購入。米国株の情報とは全く関係ありませんし、いつも「調べもしないで買うなんておかしい」と主張しておきながら節操がないので詳しくは書きませんが$ADAです。この50万円が10年後に花を咲かせますように。

One thought on “TESLAの1,200ドルは何ゴードン?”
  1. […] 2年半ほどの間、テスラ株を買い続け「ボーっと持っていただけ」なのに一部は数倍、一部は2倍、そして最後に売ったロットは数十パーセントの利益と、とにかく儲けさせてもらったことについて本当に感謝しかありません。投資テクニックは一切関係なく、買った時期が良かったというのが一番の要素でしょうね。テスラは熱狂的なファンを世界中に抱えており、株主からも絶大な支持を集めているわけですが、実際に保有している間雑音が耳に届かなかったわけではありませんでした。以前に書いたゴードン・ジョンソンを筆頭に、イーロン・マスクはそのうち逮捕されるだの、テスラの株は紙切れになるだの散々なことも言われていましたね、でも2019年に経営危機から完全に脱出してからのイーロン・マスクの活躍は目覚ましいものでした。日本でこれほどのカリスマ性を持つ経営者っていませんよね。スケールが違いすぎます。なお、全部売って利益が相当出たらテスラを買ってもいいなと思っていたものの結局妻の賛同は1ミリも得られず現在ガレージは空いたままです。 […]

テスラは売ったが今も気になるFSDの未来 - 米国株情報 - Stock Crawler へ返信する コメントをキャンセル

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